BUSINESS
事業内容
鉄筋工は、建物の骨組みをつくる“構造の要”とも言える重要な仕事です。
鉄筋は、建物の基礎・柱・壁などにコンクリートと一体化して使われ、建物の強度や耐久性を大きく左右します。
地震や台風などの自然災害に耐える建物をつくるには、正確かつ頑丈な鉄筋の施工が欠かせません。
「見えない部分」だからこそ、確かな技術と責任感が求められる仕事です。
安全な暮らしやインフラの維持に欠かせない、社会に貢献できるやりがいある職種です。
鉄筋が使われる理由
工事において、鉄筋がコンクリートの補強材として使われているのは、コンクリートと鉄の温度変化による膨張率がほぼ同じだからです。
鉄筋には丸鋼と異形鉄筋があり、鉄筋コンクリートに使われているのはほとんどが異形鉄筋となっています。


鉄筋工事の流れ
鉄筋工事ではまず、設計図から必要な鉄筋の量を割り出し、埋め込む場所を指示するための施工図作りを行います。
そしてできあがった施工図に従って鉄筋を加工、建築現場で組み立てや接合をする「配筋」の後、最終検査をして完成です。
配筋作業の流れ
配筋作業では、まず建物の土台となる基礎配筋工事から行います
基礎にコンクリートを流し終わった後、上層階の柱配筋、壁配筋、梁配筋、スラブ配筋を繰り返すことで、上層階を作っていきます。


鉄筋継手とは
継手とは、鉄筋同士を繋ぎ合わせる作業です。
メーカーから出荷される鉄筋は最長で12メートルあるため、建築現場で鉄筋同士を繋ぎ合わせる「継手」が必要になります。
継手には大きく分けて、重ね継手、ガス圧接継手、溶接継手、機械式継手の4種類があります。
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